カリキュラム概要 | Our Curriculum

当園では、Global Step Academyのインターナショナル教育に健康的な心身発達を目的としたSOLTILOのスポーツプログラムを導入しています。
世界のどこでもコミュニケーションツールになる英語とスポーツの習得を目指します。

0〜1歳児クラス

入園したての子どもたちは、ほとんどの子が初めて家族と長時間離れて過ごすことを経験をします。まずは安心して学校に通えるようにサポートすることが何より必要です。

子どもたちは少しずつ新しい環境に慣れて、段々と先生やお友達にあいさつができるようになり、社会性や人との関わり方を習得していきます。 授業では歌や遊びを通して、新しい言葉や数字に触れていきます。

2〜5歳児クラス

英語を中心として生活になります。子どもたちが自ら関心を持ち、考え、学びを深める探究型プログラムを使用しています。またスポーツプログラムに加え、日本語や食育の時間を持ちます。

卒業までに子どもたちは英語や算数の基礎をしっかりと習得し、簡単な算数の問題を解くことができるようになります。美術の才能がある生徒は、創造性を伸ばす機会がたっぷりと与えられます。子どもたちはもうしっかりと小学校へ行くための準備が整います。

International Early Years Curriculum

SGISのカリキュラムは子供たちの主体性と創造力を高める国際的な探究型総合テーマ学習カリキュラムのInternational Early Years Curriclum (IEYC・国際初等カリキュラム)に基づいてます。IEYCでは1-2ヶ月でひとつのテーマを取り上げ、そのテーマ要素を様々な科目(算数 / 理科 / 社会 / アート)を通して探求し、学びを深めていきます。 世界47カ国で2歳から5歳までのインターナショナルスクールのカリキュラムとして採用されています。

国際的かつ自立した考えを持つ人間になることを目的に教育を行っています。また、アカデミックの質、多様性の理解、言語の習得、コミュニケーション力、倫理、自己認識、そしてマインドフルネスと同様に注力しています。 全ての生徒がグローバル人材になること及び、国内外のインターナショナルスクールやローカルの小学校に進学するための基礎的なスキルセットと知識を身につけることを最終的な目標としています。

SOLTILO

SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLは、プロサッカー選手・本田圭佑の「サッカー通じて、夢を持つことの大切さを伝えたい」という想いのもと2012年に設立しました。現在は国内に61校、海外に8校を展開し、約4,000人の子ども達が通うサッカースクールです。(*20年6月時点)

本田圭佑はこれまでのサッカー人生の中でさまざまな挫折や成功を繰り返してきました。それらの経験を通じて、夢を持つこと、自分を信じることの大切さを知っています。自分を大きくし、強くしてくれるような夢を持ってほしい。そのためにまずは身体を動かす楽しさと喜びを伝え、そしてそれが夢や目標になったときにはその実現に向けて子どもたちを全力でサポートしていきたいと考えています。

プログラムは、本田選手をはじめ、経験豊富な指導者、世界で活躍するトレーナーの意見を参考に年代に合った「SOLTILOカリキュラム」を用いて、サッカー技術の向上はもちろん、その基礎となる運動能力の向上、メンタル面でのケア、怪我へのサポートを行っています。年代を追った発育発達を考慮したときに、0~6歳はまずは「遊び」の時代だと考えています。自ら動きながら、触れながら楽しむことを大切に、特に身体を上手く使えるようになるためのステップワークのトレーニングや細かいボールタッチから養う運動能力の向上にフォーカスします。

Jolly Phonics

フォニックスは、ジョリーフォニックスのカリキュラムを使用しています。
ジョリーフォニックスとは、楽しみながら英語の読み書きの大切な基礎を構築するために研究開発され体系化されたプログラムです。ジョリーフォニックスは「シンセティック・フォニックス」の指導法を全面的に採用しています。この指導法では、まず綴りの音そのものの指導から入り、その後子どもたちが自分の力でそれらの音を結合(シンセサイズ)して単語を読んでいくことができるよう指導していきます。アルファベットを覚える前に歌やアクションを通して、自然に読み書きができるようになる学習法です。

読み書きの学習ステージは大きく次の2つに分けられます:
1. Phonics Stage (フォニックスステージ): 読み書きの基礎となる力をつけるステージです。
2. Grammar Stage (グラマーステージ): よりよいコミュニケーションのための幅広いスキルを習得します。

主な学習科目

Language Arts (英語)
両言語とも、フォニックス・発音・読み・書き・話す・聞くを、楽しく学びます。
プリスクールでアルファベットを取り入れた遊びや塗り絵などから楽しく英文字にだんだん親しんでいき、歌とライムで子供たちのボキャブラリーをはぐくみます。K3では指先の細かい動きを養う遊びから始めて文字と自分の名前をなぞったり、アルファベットの大文字と小文字とそれぞれの発音を学んでいきます。フォニックスの勉強はK4で続けて、それぞれの文字の音を出しながら簡単な単語を読んだり、よく使う単語を一目で認識する能力(サイトリーディング)を身についたり、K5を卒業するまでに簡単な文書の読み書きができて、ただ英語を科目として習うではなく、小学校に進学してからも英語を道具として使って色々なお勉強が出来るようになります。

Mathematics (算数)
算数では、ブロックやおはじきを用いて数について学び、またゲームや、複数の感覚器官を刺激するような活動を通し、数に対する概念を発達させ、日々の生活や経験と数学的概念を結びつけることができるようになります。

プリスクールで算数遊びや形、色、大きさなどで物の分類分けから始まり、K3、K4、K5に進級することに連れて数字とそれに合わせた単語の読み書き、図、平面と立体の形、様々な図形、いろいろなものを用いての長さや重さの測定、序数、2ケタの足し算、引き算、文章題、時間やカレンダーの概念などについて学びます。

Science & Social Studies (理科・社会)
理科と社会のレッスンでは、様々なテーマに基づいて授業を行います。テーマは プリスクール からK5まで全てのクラスで共通したものを使用しますが、クラスによってレッスンの内容は異なります。それぞれのテーマのまとめとして、テーマパーティや遠足を予定しています。

Arts & Crafts (工作)
絵画と工作をバランスよく取り入れ、楽しく個性をのばす指導を心がけます。
理科・社会と共通したテーマや自然の題材を多く取り入れながら、美的感性を養成していきます。

Japanese (日本語)
日本語の授業では、ひらがなやカタカナの書き方のほか、日本の四季や文化について 1 年を通して 学びます。絵本の読み聞かせや日本の歌を歌ったりする時間の他に、日本文化に関する工作なども行います。絵本の読み聞かせでは、日本語と英語の両方で読み聞かせを行うことで、英語と日本語 両方の学習に繋げています。 また、自国の文化を理解し、日本人として誇りをもつ人間となるために国語を大切にしています。

Park Time (パークタイム)
外遊びの時間も取り入れております。園庭や近くの公園に行き、思いっきり走ったり、ボールゲームをしたり、夏場には水遊びしたりして、元気にたくさん体を動かします。

遠足と教室外活動
子ども達が学んでいるテーマに合わせて遠足に行き、子ども達の学びを深めます。遠足は年3回で、春・秋・冬に行きます。プリスクールの場合は保護者の同伴をお願いする場合はございます。K3以降は保護者の方の参加は必要ではなくなりますが、一緒にお越しいただけるボランティアを募集することはございますので、ご興味のある方は是非お声をおかけください。遠足以外は、芋ほり体験や近所の消防署の見学、他の保育園との交流会など、半日の教室外活動もプログラムに含まれています。